ウフル『enebular』の新機能『INFOMOTION』を提供開始

株式会社ウフル(所在地:東京都港区 代表取締役社長:園田崇、以下ウフル)は、コアテクノロジーである「enebular(エネブラー)」の新機能として、「INFOMOTION(インフォモーション)」を開発し、新月である本日リリースいたします。従来、リアルタイムデータを反映するには、折れ線グラフ・棒グラフといったシンプルな表現が主であったのに対し、「INFOMOTION」の開発により、リアルタイムなモノの動きや人の流れを可視化することが比較的簡単に実現可能となります。

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リアルタイムデータによるINFOMOTION(参考 )

デモ動画 参考URL:https://youtu.be/k_z8U_GBqHk

なお、ウフルは株式会社アットマークテクノ(所在地:北海道札幌市中央区 代表取締役社長:實吉 智裕、以下アットマークテクノ)と共同で、「enebular」とアットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT(アルマジロ・アイオーティ)」およびセンサを組み合わせた「Armadillo-IoT PoCパッケージ」の提供によってIoTシステムの導入を促進する取り組みを行っており、その中でも「INFOMOTION」を利用することが可能です。

アットマークテクノ 代表取締役社長 實吉 智裕氏より、以下のとおりコメント頂戴しました。
『このたび「enebular」に「INFOMOTION」が追加されたことにより、「Armadillo-IoT PoCパッケージ」のユーザ利便性もますます向上するでしょう。データの可視化の表現がよりグラフィカルにまた柔軟に実現可能となることで、システム導入時の検証がさらに迅速かつ的確に実施できるようになると期待しております。』

armadillo

「enebular」について

「enebular」は主要なクラウドサービス(API)、データべース、ソーシャルメディアなどのアイコンをつなげるだけでデータ連携を実現するサービスです。つなげたデータフローはユーザ間で共有することにより「IoTの集合知」となるサービスです。

「INFOMOTION」について

「INFOMOTION」は「enebular」によって統合したデータを簡単に素早く可視化する機能です。
単に静的なグラフを作成するというよりは、時系列に発生するデータを動的に表現することに長けており、これまでにない可視化表現を可能にします。病院、工場、大型店舗など、あらゆる業種・業態に対応可能です。
また、「INFOMOTION」のテンプレートとなる「INFOMOTION Type」はプラグインとして流通させることができ、他者が作成したプラグインを流用して再利用性を高めることや、独自の「INFOMOTION Type」を開発することも可能です。更に作成した「INFOMOTION」はHTMLタグにて外部に埋め込み可能で、簡単に他システムへ統合することができます。

「Armadillo-IoTゲートウェイ G3」について

IoT/M2M 向けのゲートウェイを簡単に、素早く開発・実用化するためのプラットフォームです。
専用の「アドオンモジュール」を差し替えることで、RS232C/422/485やEnOcean、Wi-SUNなど、各種のインターフェースに手軽に対応できることが大きな特長です。セミオーダー式メニューで素早くフレキシブルに実用化できるので、PoC(Proof of Concept:概念実証)をはじめ、オリジナルの商用IoTゲートウェイを実現したい場合などにおすすめです。

詳細については、こちらをご覧ください。

※ 「enebular」は、ウフルの登録商標です。その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。本文中の™および®マークは省略されています。

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IoTデバイスとクラウドサービスを一括で迅速なIoT導入を支援する「PoCパッケージ」を提供(2016年11月10日発表)

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