CUCONサービス基盤・データ連携基盤

情報とサービスに価値を
もたらすサービス基盤

サービス概要

CUCON(キューコン)は利用者目線のUXを実現する為にサービスとデータを繋げるサービス基盤です

データ連携基盤、ローコード開発実行基盤、ポータルサイトを内包、コミュニケーションを軸とし、利用者を巻き込みエコシステムを形成する機能を備えております。
都市OSとして利用する場合、利用者視点に立ったスマートシティマネジメントの構築を担う事が出来ます。

サービスの特長

データ連携基盤

スマートシティリファレンスアーキテクチャへ準拠し、ビルディングブロック方式によって構築されたデータ連携基盤を備える事で、
データ連携基盤をベースとした都市OSのベストプラクティスを提供します。

サービス基盤

データ連携基盤を用いてサービス固有のIDを統合し、サービス間でのデータ連携を行うだけでなく、共通MAP UI(elcompath)やコミュニティポータル機能を
利用する事で、利用者目線でUXを再定義し、CUCONと連携するサービスの価値を向上させることが可能です。

コミュニティポータル

サービス提供者・利用者間でのインタラクティブコミュニケーションを実現するWEBサイトです。これにより利用者の声を無駄なくサービス運用へ取り入れることが出来、
常にユーザー視点でサービスを最適化することが可能となります。

CUCONの優位性

都市OSとしてのCUCON

CUCONは、SCRAにて重視されている5つの基本コンセプトをカバーし、利用者中心の原則、持続的なスマートシティ運用、都市OSの役割、スマートシティルールの対応、相互運用を実現します。

利用者中心を実現
スマートシティサービスは利用者中心のUXが重要
CUCONは、様々なサービスを連携させるだけではなく、UXの改善及び再定義を行いサービスを提供できます。
またローコード開発環境を備える事で、スマートシティに関与するユーザーによるスマートシティサービスの改善を可能にします。
スマートシティの持続的運用をサポート
データ連携基盤の導入後に連携データが増えていくことへの対応
CUCONではコミュニティポータルを備えております。自治体からの一方向となる情報伝達ではなく、住民や企業などを巻き込んだ双方向のコミュニケーションを実現します。
連携データ増加への柔軟な対応
データ連携基盤の導入後に連携データが増えていくことへの対応
CUCONではローコード開発環境を備える事で、新たなデータの連携に際しても柔軟かつ、スピード感を持って実現することが可能となります。
パーソナルデータ取り扱いへのルール対応
個人情報を含むパーソナルデータの取り扱いへの対応
CUCONではデータ提供においてユーザー個々の同意を得る機能を標準で搭載しており、各自治体が定めるルールに対しても柔軟な対応が可能です。
広域連携・相互運用への対応
他都市や既存サービスとの連携
CUCONは、スマートシティリファレンスアーキテクチャへ準拠、ビルディングブロック方式による構築で、総合運用に対する柔軟性を備えてます。
ローコード開発環境を用いたることで、他都市OS・データ連携基盤との連携も容易に行えます。

サービス基盤としてのCUCON

CUCONは、ID連携・統合、データ連携の2機能に加え、マイナンバー認証、ポータル構築・運用、LINE連携、ダッシュボードなどの機能を組み合わせ、既存サービスに新たな価値を提供します。

マイナンバーを利用したサービス提供
会員管理の効率化・入力フォームでの利用者誤入力への対応
例えば、ECサイトとCUCONを連携させ、マイナンバー認証による会員認証やマイナンバーの基本4情報を用いた住所情報の登録を行うことが可能になります。運用負荷を軽減を実現できます。
利用者同士のコミュニケーションを実現
コミュニティサイト構築による利用者同士のコミュニケーション
CUCONのポータル構築・運用機能を用いることで、利用者同士がコミュニケーションする場を提供。サービスの活発化・利用者の定着化させることで、新たな利用者の母数の増加が期待できます。
LINE連携によるコミュニケーションの強化
LINEでの情報提供環境
サービスとCUCONを連携させ、LINEへの通知を容易に実現できます。メールによる通知以上の伝達率・開封率を実現させることが可能です。
各種データの可視化
保有データの有効活用。アドホックに様々な角度からの分析を可能に
CUCONでは、テンプレートとなるダッシュボードとローコード開発環境を用いたデータ成型機能を有しており、これらを用いることで既存データを容易に分析することが可能となります。

活用イメージ・実績

都市OS/自治体でのCUCON利用実績

コミュニティポータルを有する都市OSを構築する事で、従来の都市OSではカバーできなかった住民も巻き込んだスマートシティマネジメントを実現。
※2024年よりデジタル庁の「デジタル実装の優良事例を支えるサービス/システムのカタログ(第2版)」に掲載。

和歌山県太地町

自動運転車両の位置情報を活用したロケーションシステム

データ・サービス連携基盤


オープンデータを都市OSへ連携するデータ連携基盤として。また、都市OS上のサービスデータを統合する為のデータ基盤としてスムーズなデータの利活用を実現。
マーケティングを実施する上でのデータ連携基盤として、既存サービスの顧客データをLINE IDと統合、顧客エンゲージメントの向上へ寄与。
また、salesforceと連携した予約管理サービスを提供し、予約者の情報をCRMにて管理するだけでなく、Marketing Cloudなどのマーケティングオートメーションツール連携させ、利用者への最適な情報発信を実現、顧客体験の向上に貢献できます。
CUCONは、専門サービスを提供する各社と連携を広げており、高い可用性をもった新規サービスの展開やアップデートが可能です。

ローコード開発環境

ローコード開発環境を利用し、アイデアソン・ハッカソンを数多く開催。住民・職員参加型スマートシティの実現に貢献。

アイデアソン・ハッカソン実績の一部をご紹介

Q&A

Q

どのような価格体系ですか。

A

利用される機能、データ量、データ連携数等による月額課金制です。ご利用の用途に合わせて必要な分だけ課金いただくプランとなっております。
お気軽にお問い合わせください。

Q

導入に際してのフォローはどのようなプランがありますか。

A

導入時のFit&Gapの実施だけではなく、導入後においてもハッカソンやアイディアソン、説明会の実施など、定着化支援を行う事も可能です。

Q

ローコード開発実行環境の利用に際し、どのような知識・スキルが必要ですか。

A

ローコード開発実行環境は弊社enebularをご利用いただきます。その為、Node-REDの知識をお持ちであればより効率的にご利用いただけます。
※Node-REDの知識は必須ではありません。

Q

接続できるサービスはどのようなサービスがありますか。

A

弊社の提供するelcompathやenebular、Looocus等は標準で連携が可能です。また、LINEやSalesforce等とも連携実績がございます。
連携サービスは随時追加予定となっております。現在の連携サービスに関しましては、お気軽にお問い合わせください。

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