ウフルの「enebular」とウイングアークの「MotionBoard」の正式連携を開始
MotionBoard対応ノードがenebularでデフォルト利用可能に
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇 以下、ウフル)とウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野 弘幸、以下ウイングアーク)は、ウフルが提供するIoTオーケストレーションサービス「enebular(エネブラー)」とウイングアークが提供するBIツール*1「MotionBoard」との正式連携を開始します。
この正式連携により、MotionBoard対応ノード*2がenebularでデフォルト利用可能となります。
正式連携の背景
ウフルが運営事務局を務めていた、長野県伊那市のLoRaWANハッカソンを通じて、両社のサービスを用いることで短期間でのソリューション開発が可能であるという効果が検証されたため、この度正式連携を開始する運びとなりました。
enebularは、様々なソースからのデータ収集を容易にする特長があります。一方で、MotionBoardは集めたデータをリクエストに合わせて集計し、その結果をダイナミックに表現できる特長があります。
専門知識を必要とせずにノンプログラミングでデータフローを作成できるenebularと、ダッシュボードを作成できるMotionBoardとの組み合わせにより、高速なアジャイル開発が可能になります。
*1. BIツールとは、ビジネスインテリジェンス・ツールの略。現場の情報を意思決定に活用できるように分析・可視化するツール。
*2. ノードとは、コンピュータ・ネットワークの世界で使われている言葉で、ネットワークの接点、分岐点や中継点などを意味する。具体的には、ネットワークを構成するパソコン、ハブ、ルーターといった機器のこと。
enebularについて
「enebular」は、ウフルが提供するIoTオーケストレーションサービスです。
エッジデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や、様々なクラウドサービスとの連携を簡便に実現し、多数のデバイスが協調するIoTシステムの最適なオペレーションを支援します。また、商用展開可能なセキュリティとスケーラビリティとを備えています。2014年のリリース以来、IoT/AIを活用してデジタル・トランスフォーメーションに取り組む様々な企業に導入いただいています。2017年5月には、英Arm社との間で、同社のIoTデバイス管理プラットフォーム「Arm Mbed Cloud」のパートナー契約を締結したことにより、クラウド・エッジデバイス・エンドデバイス全てにおけるセキュリティ、特にハードウェアレベルのセキュリティを重視した開発が可能となりました。
MotionBoardについて
「MotionBoard」は、企業内のあらゆるデータを多彩な表現で可視化する情報活用ダッシュボードです。専門知識を必要とせずにノンプログラミングでダッシュボードを作成できるユーザービリティ、豊富なチャート表現、スマホやタブレットでいつでも情報を入手できる機動力を備えています。BIツールとして他に類を見ないIoT(Internet of Things)データのリアルタイム可視化や地図データの標準搭載など、様々なビジネスシーンにおける素早い判断と次のアクションにつなげられる環境を提供します。
ウイングアーク1st株式会社について
帳票基盤ソリューション「SVF」、BI製品「Dr.Sum」「MotionBoard」のソフトウェアとクラウドサービス、および第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」を提供し、企業の価値を高める情報活用の実現をご提案しています。
ウェブサイト:http://www.wingarc.com/
株式会社ウフルについて
株式会社ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げ、インターネットによる革新的な製品とサービスによって顧客と社会の価値向上に貢献します。
IoT事業を核とし、エッジとクラウドをつなぐIoTオーケストレーションサービス「enebular」を用いて、エンジニアやクリエイター、コンサルタントやデータサイエンティストといった多彩な人材からなるチームにより、IoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略・技術支援・コミュニケーション戦略などワンストップで提供し、お客様のビジネス創造に努めてまいります。
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