ウフル、和歌山県との協定を土台に、白浜町で新事業・研究開発を開始

白浜町への移住を実施、より地域に根差した課題解決事業を創出

株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇 以下、ウフル)は、「第2白浜町ITビジネスオフィス」と「南紀白浜空港ビル」に新拠点を開設し、2019年4月1日より新事業および研究開発を開始いたしましたのでお知らせいたします。

ウフルは、2018年10月18日に和歌山県および白浜町との進出協定を締結。新事業・研究開発のスタートに向けて、和歌山県や白浜町、南紀白浜エアポート、日本電気株式会社(NEC)などと連携しながら、観光先進都市として知られる白浜町にてIT/IoT化を活用した課題解決型事業の創出を検討してまいりました。

地場産業に先進技術を導入しても、使われ続けなければ意味がありません。全国の先進技術を使った実証実験の調査も行いましたが、その大半は技術先行のものであり、実運用に落とし込めていませんでした。そこでウフルでは、事業を構想する段階から和歌山県白浜町に進出しました。

多様なステークホルダーと意見交換を進め、まずは、地場産業と連携しながら手ぶら観光サービスを提供。その後、移動・飲食・ショッピング・オフィス・アクティビティへと領域を広げ、街全体に向け「おもてなし体験」を提供します。そのコア技術として、顔認証やブロックチェーンといった先進技術を活用します。

白浜町は長年にわたり、情報危機管理やサイバー犯罪に関するシンポジウムを毎年開催してきた場所でもあります。その優位性も考慮し、まずはブロックチェーンを含む分散台帳技術の開発拠点といたします。また、国連CEFACTのメンバーでもある弊社CTOの古城篤が自ら白浜町に移住し、ワーケーションの普及促進に貢献してまいります。

* 国連CEFACTは、国連欧州経済委員会の下にあり、貿易手続簡易化と電子ビジネスの促進、それらに関するグローバルなポリシーや技術仕様の制定を目的として設立された国連組織であり、従来の国際EDI標準EDIFACTの保守、次世代EDIのための各種技術仕様やEDI共通辞書の整備などを推進している。

今回の発表に際し、白浜町 井澗誠町長より、エンドースメントをいただいております。

白浜町長 井澗誠 様
「白浜町には、セールスフォース・ドットコム様やNECソリューションイノベータ様をはじめとしたIT企業にサテライトオフィスを構えていただいております。そうした中でウフル様が白浜町に拠点を設け、IT/IoTを活用した観光をスムースにする取り組みをはじめとして、事業および研究開発を実施していただくことで、観光リゾート地・白浜町としてのオンリーワンの魅力が更に高まることを期待しています。」

新拠点概要

第2白浜町ITビジネスオフィス

所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町2054-1
施設管理者 白浜町
アクセス 南紀白浜空港から車で約3分
南紀白浜ICから車で約10分

南紀白浜空港ビル

所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町才野1622-125 南紀白浜空港2階
施設管理者 南紀白浜空港ビル株式会社

※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

株式会社ウフルについて

株式会社ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げ、インターネットによる革新的な製品とサービスによって顧客と社会の価値向上に貢献することを目指しています。IoT事業を核とし、エッジとクラウドをつなぐIoTオーケストレーションサービス「enebular」を用いて、IoT領域で顧客のビジネスに変革をもたらし続けています。来る5Gの普及に向け、NB-IoTなどの次世代通信技術にも取り組んでおります。コンサルタント、エンジニアやクリエイターといった多彩な人材からなるチームにより、IoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略・技術支援・コミュニケーション戦略などワンストップで提供し、お客様のビジネス創造に努めてまいります。

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