ウフル、陸上養殖における「遠隔監視システム」を提供
~奥村組が実施している閉鎖循環式陸上養殖の実証実験に採用~
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)は、株式会社奥村組(本社:大阪府大阪市阿倍野区、代表取締役社長:奥村太加典 以下、奥村組)に陸上養殖における遠隔監視システムを提供いたしましたので、お知らせします。
陸上養殖における遠隔監視システムとは
既存資産を活用し、省力化・省コスト化を前提に、位置情報を活用するためのバックエンドサービスであるウフルの「Looocus(ルーカス)」とSalesforce UIのダッシュボード機能を連携し、データ蓄積・分析基盤を確保。各系統に設置されたデバイスから取得した水質データや映像データをクラウド上でデータ管理及び可視化を実現します。センシングデータの自動記録や、水質異常があった場合のアラート通知など、カメラシステムとも連携することで、遠隔からの水槽監視を可能にするシステムです。
<システム全体像>
このたび、奥村組が閉鎖循環式陸上養殖事業への参画を目指し、同社技術研究所(茨城県つくば市)内において、陸上養殖技術に関する実証実験※を開始いたしました。
※ご参考:奥村組発表資料(2021年11月25日発表)
この実証実験にて、ウフルの陸上養殖における遠隔監視システムを採用いただくことで、事業化に向けた検討の観点から以下の実証に貢献してまいりたいと考えております。
1. 魚の育成の実証
2. 水浄化技術の確立
3. 自動化要件の抽出と効果予測
今後、奥村組の陸上養殖事業化に向けて機能追加等のサポートを継続すると共に、他養殖事業者への拡販も進めてまいります。
*本リリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社ウフルについて (https://uhuru.co.jp/)
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。
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