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内閣府より発表された「スーパーシティのデータ連携基盤に関する調査業務」の技術報告書作成にあたり、研究員として参加いたしました

ウフルは、2020年度に内閣府が実施した「スーパーシティのデータ連携基盤に関する調査業務」事業の成果物である技術報告書の調査研究に、一般社団法人データ社会推進協議会(以下、DSA)会員企業として参加いたしました。

調査業務の概要

本調査業務は、共通のAPIやデータモデルの策定などを通じたデータ連携に必要な相互運用性の確保に向けて、スーパーシティの各エリアでのデータ連携基盤を整備する際に必要となる仕様や規格などが調査、整理されております。具体的な調査項目は以下のとおりです。

本調査業務の調査項目

(ア) データ仲介(ブローカー)機能
(イ) APIの共通ルール
(ウ) データモデルの方針
(エ) 先端的サービスを支える先進技術とデータ連携基盤の接続検証
(オ) その他データ分散型のデータ連携基盤を運用する上で必要となる事項

上記調査項目のうち、ウフルは「(ウ)データモデルの方針」において調査協力を行っております。

なお、本件は、2021年2月にDSAが内閣府から調査業務を受託し、スーパーシティの普及促進に向けて共通のAPIやデータモデルなどを策定し、2021年12月に内閣府より技術報告書が公開されました。

(参考)
2021年 2月公開、DSAプレスリリース
2021年12月公開、DSAプレスリリース

ウフルは、2020年12月に開始した「スーパーシティ型国家戦略特区」対象地区への公募でも、4自治体から主要な事業者候補として選定されており、特に観光や防災、一次産業(農業・漁業)、医療・健康、教育の分野における最先端サービスのノウハウや技術力の提供をしそれぞれの地域課題に応じた最適化や新たなビジネス開発を推進しております。また、Society 5.0 を実現するために必要な「分野間データ連携基盤」についても、2021年12月24日に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に書かれている通り、その運用を担うことになるDSAに発起人企業として参加しております。

今後も引き続き、地域経済の活性化や市民開発者コミュニティの形成など、それぞれの地域課題に応じた最適化ならびに、分野間データ連携を推進し、各自治体におけるスマートシティ/スーパーシティの実現に貢献してまいります。

*本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

<関連プレスリリース>
ウフル、4自治体の「スーパーシティ構想」において 主要事業者に選定されました(2021年5月17日公開)

株式会社ウフルについてhttps://uhuru.co.jp/

ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。

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