ウフル、学校等を対象とした文部科学省アンケートシステムを構築
SalesforceとTableauで調査結果の自動集約
調査作業の更なる負担軽減・迅速性を実現
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田崇史以下、ウフル)は、文部科学省において、学校等に関する調査の一層の負担軽減及び迅速化を実現するために導入した「文部科学省WEB調査システム」(EduSurvey)の構築をいたしました。このシステム構築により、文部科学省・教育委員会・学校等の「作業負担の更なる軽減」、「迅速性」の実現が可能となります。この度、ウフルが構築したシステムを導入していただける運びとなりましたので、お知らせします。
文部科学省ウェブサイト:https://www.mext.go.jp/a_menu/other/data_00004.htm
文部科学省各課においては、各課が所管している分野の実態等を把握する観点から、定期的に、学校等に対し、必要な調査を行っています。
多くの場合、担当課において、エクセル等の形式で調査票が作成され、高等教育機関の場合は文部科学省担当課から当該調査の窓口を経由して各部局等へ、初等中等教育機関の場合は、例えば、公立の義務教育段階の学校の場合は都道府県教育委員会、市区町村教育委員会を経由して学校に調査票が送られ、学校等の担当者が入力した後は、教育委員会等の経由機関が回答結果を取りまとめの上、最終的に、文部科学省に提出されます。これら作業に当たっては、調査回答の負担はもとより、経由機関における回答の統合作業等の業務負担が生じています。また、文部科学省においても、全国の経由機関からの回答の統合作業が発生し、迅速な回答状況の把握が難しいという課題があります。
ウフルが構築したアンケート集計システムを導入していただくことによって、各学校等が、ウェブ上で調査票に回答した回答結果は、アンケート集計システムに直接蓄積されることになり、経由機関における回答の統合作業が不要となります。
<アンケート調査実施フローの改善イメージ>
<アンケート回答と分析イメージ>
ウフルはこれまで、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSalesforceSalesCloudやSalesforceMarketingCloud、Tableauなど各種製品を取り扱っており、導入・開発支援を行っています。
今後もSalesforceやエクセル管理されているデータをTableauにより1つのダッシュボードで可視化を実現するなど、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をサポートし、常に変化する社会の課題を捉え、改革実現に貢献してまいります。
*本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
株式会社ウフルについて (https://uhuru.co.jp/)
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。
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