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サウジアラビアの国際投資会議 「第9回未来投資イニシアティブ(FII)」に参加しました

株式会社ウフルは、2025年10月27日(月)〜30日(木)の3日間にわたりサウジアラビアのリヤドにて開催された国際投資会議「第9回未来投資イニシアティブ(FII:Future Investment Initiative)」に参加したことをお知らせします。

第9回未来投資イニシアティブ/Future Investment Initiativeの様子

未来投資イニシアティブ(Future Investment Initiative、以下 FII)は、ブラックロック、ブラックストーン、ゴールドマン・サックス、シティグループ、みずほフィナンシャルグループなどの世界有数の金融機関をはじめ、グーグルやOpen AIの代表者など、各界を代表するリーダーが集結する国際的な投資フォーラムです。「砂漠のダボス会議」とも称され、世界経済の潮流を方向づける場として注目を集めています。

第9回となる今回は、東京都の小池百合子知事のほか、各国の首脳、政策立案者、ビジネスリーダー、投資家など約9,000名が参加。当社は2018年の第2回以来、毎年FIIに参加しており、2023年6月にはFIIインスティテュートの正式メンバーとして加盟いたしました(プレスリリース参照)。

フォーラムでは、AIを主軸とした先進技術をテーマに討論が行われ、現地の政府関係者や投資機関とともに日本とサウジアラビアの新たなテクノロジー活用の可能性について意見を交わしました。また、今年は日本とサウジアラビアの国交樹立70周年という節目の年であることから、世界的な人気を誇るサッカー漫画『キャプテン翼』の作者 高橋陽一氏が登壇し、中東で高い支持を得る日本のエンターテインメントが持つ可能性をテーマに意見を共有しました。

左から:Marubeni Saudi Investment 玉木社長、ウフル園田、漫画『キャプテン翼』作者の高橋陽一氏、東京都 小池百合子知事

会場では、2030年開催のリヤド万博運営機関のタラル・アルマッリCEOや、サウジアラビアのリゾート観光拠点のアルウラ王立委員会のアビール・アル・アケルCEOとも意見交換を行い、協業の可能性について議論しました。

サウジアラビアでは、石油依存経済からの脱却を目指す国家戦略「サウジ・ビジョン2030」のもと、経済構造の多角化と次世代産業の育成が進められています。中心となる未来都市「NEOM」の建設をはじめ、2030年のリヤド万博や2034年のFIFAワールドカップ、巨大エンターテインメントシティ「Qiddiya(キディヤ)」の開業といったプロジェクトへと発展し、スポーツ・観光・エンターテインメント分野での国際的な存在感を高めています。当社は、多様な業界におけるDX推進を支援して培ってきた知見と実績をもとにサウジアラビア市場へ展開し、観光およびエンターテインメント分野におけるDXを推進し、持続的な産業発展と新たな価値創出に貢献してまいります。

参考リンク:

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