ウフルの防災対策ソリューションについて

ウフルの災害対策におけるサービス提供の考え方

ウフルは、緊急時のみならず平時にも活用可能なソリューションの開発に取り組んでいます。
レジリエンスの強化には、災害時だけでなく平時でも利用可能な、日常から親しんだものをそのまま活用することが効果的です。
ウフルは実際の災害対策事例に基づいたさまざまなデジタルソリューションを提供しています。
災害対策だけでなく、行政DXや観光、交通など様々な領域で平時にも有用が可能ウフルのソリューションをご紹介します。

災害対策ソリューションの紹介

現場運用の効率化も実現 応急給水ポータル

和歌山市の水管橋崩落に伴う断水と給水所運営をサポートし、発展したシステム。給水所の各担当からの防災センターへの報告も兼ねた情報更新が可能。水の残量、給水車の到着予定、混雑度合など、住民への手早い情報公開が混乱を緩和。
[参考費用] 初期費:¥500,000~ ランニング費:¥100,000~ ※対象利用者規模等により変動


光の力で災害状況を可視化 ライティング防災アラート

洪水災害の多い人吉市球磨川で生まれた橋梁ライティング防災システム。防災無線の音も届きにくい環境でも、視覚的に把握できるランドマークの色味で新たな状況判断の材料を提供。2023年グッドデザイン賞受賞。
[参考費用] お問い合わせください

アクセシビリティを担保し身近に デジタルハザードマップ

記録的台風の直撃を受けた佐野市の災害対策への高まりから生まれた災害地図のコンパニオン化。
役所WEBにPDFで埋没しがちなハザードマップをスマートフォンで手軽に、避難所情報などとも併せて。
[参考費用] お問い合わせください


被災証明の発行をスムーズに 罹災証明発行管理

熊本震災の混乱の中、西原村を支えたSalesforceベースの行政DXを体現したシステム。
[参考費用] お問い合わせください

被災状況観察のために ドローン航路可視化

法改正の段階的な進行と共に実用に向けた展開の進むドローン活用。航路シミュレーションから住民説明、対策本部での自動航行管理など、様々な用途で必要となる可視化を実施します。
[参考費用] 作成費:¥400,000~ ※当サービスはelcompathオプションメニューとなります。PLATEAUデータの作成費は含みません。

リアルな避難可能性を体験 3D避難シミュレーション

洪水シミュレーションデータとPLATEAU連携により避難訓練を高度化。ただの避難所確認ではなく、リアルな避難訓練を。避難者のGPSデータと津波シミュレーションデータを3D空間上に掛け合わせて表現。真の逃げ遅れゼロに向けた取組が可能に。
[参考費用] 作成費:¥400,000~ ※当サービスはelcompathオプションメニューとなります。PLATEAUデータの作成費は含みません。

災害発生時だけでなく平時にも有用

災害対応と平時利用の多面性を持たせることで、費用対効果はもちろん、イザという緊急時にも日常的に使い慣れた操作感で対応できる真の意味での安心できるサービスを実現しています。

和歌山県白浜町の観光防災デジタルマップ「しらはまこんぱす」、熊本県日吉市の「ライティング防災アラート」*など自社サービスを駆使したソリューションの他に、Salesforceを用いた電子申請、PLATEAU連携による3Dマップソリューションなど、地域の特性や課題に合わせて緊急時と平時に対応する多様なソリューション開発を行っています。
和歌山市での応急給水ポータルによる断水復旧支援は、内閣官房「国土強靭化 民間の取組事例集」に掲載されています。
*グループ会社のシステムフォレストが提供、祝祭時のライトアップイルミネーションとしても活用

主な事例


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