ITコーディネータ協会の基幹システムをSalesforceで一元化

株式会社ウフル(所在地:東京都港区 代表取締役社長:園田 崇、以下ウフル)は、ITコーディネータの資格認定や情報化投資に関する研究開発・普及を行っている特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(所在地:東京都文京区 会長:播磨 崇、以下ITC)の新基幹システム「ITC+ 」に、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼CEO:小出 伸一、以下セールスフォース・ドットコム)の提供するSales Cloud、Community Cloudを導入いたしました。

ITコーディネータ協会とは

ITコーディネータ協会は、経営者の立場に立った助言・支援を行い、IT経営を実現する人材であるITコーディネータの育成・認定・普及を行う団体です。ITコーディネータは、経済産業省推進資格で、現在、約6,300名の資格保有者が全国各地で、あらゆる業種や多様な職域で活動しています。

IT経営のプロを認定する団体に選ばれたSalesforce

協会発足以来15年に亘り稼働してきたシステムの老朽化、また改修を重ねての複雑化に伴うメンテナンスビリティの低下など、インフラとしての限界が近づいてきており、システム更改は事業運営上の喫緊の課題でした。新基幹システム「ITC+(アイティーシープラス)」はSalesforceを採用し、これまで協会内に分散していた100近いデータベースをクラウド上に一元化したことによりメンテナンスビリティを格段に向上させ、また利用状況に応じてライセンス数(月間ログイン数)を1万~20万まで弾力的かつリーズナブルに設定可能となるなど、今後10年を見据えた事業基盤として必要な発展性・拡張性を持った業務システムを構築しました。

導入システムのポイント

・資格者ID、会員ID、マイページアカウントなど最大7つのIDを使い分けねばならなかったものが、「ITC+メンバーID」に整理統合。研修の申込みや協会からの各種案内など、一つのIDですべてを管理することができ、円滑なコミュニケーションが可能に。
・基幹システム再構築を機に業務プロセスを見直し、システムによる自動化、ユーザビリティを改善し、利用者へのサービス向上とともに協会の業務効率化を実現。
・資格認定時の処理において、これまですべて手作業で実施していたものを、新基幹システム「ITC+」で、ほぼ自動化。1ヶ月近くかかっていたプロセスを数秒で完結させることができ、例年2000件以上あった更新時の問い合わせは200件と1/10に。大幅な業務効率化を実現。

詳しい導入事例は、こちらをご覧ください。

株式会社ウフルについて

株式会社ウフルはシステムインテグレーション、コンサルティングを中心に顧客のクラウドサービス活用を支援しております。創業以来、インターネットによる革新的なサービスがお客様企業の価値向上につながる事を目指し、「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げています。IoT・ビッグデータのデータ連携プラットフォームである「enebular(エネブラー)」やIoTメッセージングサービス「Milkcocoa(ミルクココア)」をベースにIoTやマーケティングの領域で顧客のビジネスに変革をもたらし続けております。

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