elcompathユースケース:害獣対策Use case:Wildlife Control | elcompath
害獣対策における
情報共有と予防の高度化
elcompath 活用による害獣被害の予防と情報共有
クマの市街地出没「アーバンベア」が全国で相次ぎ、2025年度は人身被害・出没件数ともに過去最多を記録しました。 elcompathは、目撃・誘引物情報をデジタルマップに集約しポータル化することで、迅速な情報公開と先手を打つ予防対策を両立します。 クマだけでなくイノシシ・サル等、地域の害獣対策全般に活用いただけます。
害獣対策の情報発信、このような課題はありませんか?
危険区域が文章だけでは伝わらない
町名や住所の文章だけでは、出没地点や警戒範囲を住民が直感的に把握しづらい。土地勘のない観光客にはなおさら伝わりにくい。
情報を出しても、見てもらえたか分からない
ホームページや広報誌に掲載しても、アプリのインストールなど一手間あると、必要な人まで実際に届いているか把握しにくい。観光客などにはなおさら。
情報が対策に活かされていない
目撃情報が点在し、出没傾向や誘引物との関係を継続的に確認しにくく、次の予防策の検討につながっていない。
2025年度、クマによる人身被害者数は238人・出没件数は50,776件(前年度比約2.5倍)と、いずれも過去最多を記録しています。(出典:環境省発表)
クマ対策にelcompathができること
機能を増やすのではなく、住民に伝わり、職員が運用し続けられる仕組みをつくります。
elcompathによるアプローチ
elcompath(エルコンパス)は、表示する情報をカスタマイズできるデジタルマップです。
様々な情報やサービスを複合的、かつ一元的に可視化することで、新しい価値や体験を生む地図ベースの情報ポータルを実現。目的に応じて必要な情報のみを表示・投稿できるシンプルな仕様で、ユーザーの素早い認知や効果的な行動喚起を促進します。
必要な情報を、必要なかたちで届ける
目撃情報の公開
出没地点と注意情報を、地図上ですばやく共有
行政が把握した目撃・痕跡情報を、位置や日時、写真などの詳細情報とともに地図上に公開。住民が危険箇所を一目で確認できます。
対象例:目撃情報、足跡・糞などの痕跡、捕獲罠情報
レイヤーによる重ね合わせ
対策設備や区域情報も、ひとつのマップで確認
電気柵、センサー、罠、鳥獣保護管理区域などをレイヤーで表示。関係者間の認識をそろえ、対応判断を支援します。
既存データ・外部データとの連携は内容に応じて個別にご相談ください
住民からの情報収集
放置果樹やごみなど、誘引要因の把握にも活用
写真と位置情報を使って、現場から誘引物情報を投稿。行政による確認や個別対応など、出没前の予防活動につなげます。
LINEなどを活用した投稿は個別にご相談ください
警戒区域・立入制限
地点だけでなく、注意すべき範囲まで分かりやすく
出没地点周辺の警戒区域や捕獲作業に伴う立入制限を、地図上に面で表示。住民の安全な移動や回避行動を支援します。
対象例:警戒区域、捕獲作業エリア、通行制限
情報共有だけで終わらない、継続的な対策へ
出没情報を蓄積し、他の地域データと重ね合わせることで、自治体自身による対策の優先順位や実施範囲の検討がしやすくなります。
複数の情報を地図上で重ねて確認
環境省の植生調査データや、自治体独自保有の豊凶調査データ、目撃・誘引物情報、対策設備の情報などを地図上に重ねて表示できます。関係者間の共通認識をつくり、出没リスクの高いエリアの見立てや対策の優先順位づけを、自治体自身で検討しやすくなります。
移動ルート・侵入経路の見立てに活用
目撃情報、誘引物情報、植生データなど、蓄積された情報を地図上で重ねて確認することで、害獣の移動ルートや侵入経路の見立てを自治体自身で行いやすくなります。罠の設置場所や対策範囲の検討材料としてご活用いただけます。
※印(植生・豊凶・センサー等)を含む外部データ連携の範囲は、保有データや運用条件に応じて個別にご相談ください。データの分析・見立て・優先順位の判断自体は自治体様側で行っていただくものです。
クマ対策から、地域の情報ポータルへ
導入事例
AED・防災・クマ出没情報をひとつに、「さのスマートセーフマップ」
佐野市では、AED設置場所や診療所などの日常情報、浸水想定区域や避難所などの防災情報を切り替えて閲覧できる「さのスマートセーフマップ」を、elcompathを活用して運用しています。そこに新たに「クマ出没(目撃)箇所」タブが加わり、日常・防災・獣害情報を1つの地図で確認できる、複合的なセーフマップとして活用されています。

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