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ウフル、脱炭素社会実現に向けJCIカーボンプライシング提言に賛同

株式会社ウフルは、気候変動イニシアティブ(JCI: Japan Climate Initiative、以下JCI)による「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」に賛同しましたことをお知らせいたします。

JCIは、脱炭素社会の実現に向け、気候変動対策に積極的に取り組む日本国内の企業や自治体、NGOなど798の団体から構成されるネットワークです。2023年11月30日~12月12日にアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイにて行われているCOP28(気候変動枠組条約第28回締約国会議)にあわせ、現地でイベントを開催し、国際的な気候変動対策に向けた日本の取り組みを発信しています。ウフルは2022年4月よりJCIに参加し、脱炭素に向けた取り組みを進めてきました。

JCIは2023年4月に、メッセージ「再生可能エネルギーとカーボンプライシングで二つの危機を打開する」(https://japanclimate.org/news-topics/jci-message-g7-release/)を303団体の賛同をもって発信し、政府に提言しました。それを受け政府より実効性のあるカーボンプライシングの具体的な提案を求められ、カーボンプライシング制度の提言作成を目的に、同メッセージの賛同企業を対象にカーボンプライシングに関する関心・課題を伺うアンケートを実施しました。その後、有志企業で検討会を立ち上げ、「気候変動イニシアティブ(JCI)メンバーによるカーボンプライシング提言:2030年GHG排出削減目標と国際競争力強化の同時達成に向けて」がまとめられした。

COP28においても、岸田総理より「我が国が成長志向型カーボンプライシング構想の実行や世界初となる国によるトランジション・ボンドの国際認証を受けての発行を含む取り組みによりGXを加速させ、世界の脱炭素化に貢献する」と述べられ、カーボンプライシング構想の実行が求められています。

JCIメンバーによる提言では、カーボンプライシング構想の具体化を進めるにあたり、国の温室効果ガス排出量削減目標、とりわけ 2030 年目標の確実な達成、排出削減に取り組む企業に不利益のない公平な制度、日本経済の競争力の強化に貢献する制度といった制度を具体化するための留意点を提案しています。

・JCIからの公表および提言全文はこちら:
https://japanclimate.org/news-topics/cp-proposal/

ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。世界的な脱炭素化が加速する中、企業としても温室効果ガスに関する情報を積極的に開示し、脱炭素化を推進していくことが重要です。ウフルでは、温室効果ガス排出に関する追跡・分析・報告活動を可視化するサービスや、日本の法律で提出が求められる各種報告書の自動出力に対応したサービスなどをはじめとし、脱炭素化への課題を解決するためのソリューションを提供しています。JCI参加企業として脱炭素に向けた取り組みを加速させ、持続可能な社会の創造に貢献していきます。

・気候変動イニシアティブ(JCI)について
脱炭素社会の実現に向け、2018年7月に設立された、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、団体、NGO等の非政府組織によるネットワークです。一般社団法人CDP Worldwide-Japan、公益財団法人自然エネルギー財団、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)を事務局とし、脱炭素化を目指す世界の最前線に日本から参加することを目指した取り組みを進めています。2023年12月4日現在、607の企業、39の自治体など798の団体が参加しています。
詳細については https://japanclimate.org/ をご覧ください。

参考:

ウフル、脱炭素社会実現を目指すネットワーク「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」に参加
https://uhuru.co.jp/news/press-releases/20220425/

ウフル、脱炭素社会実現に向けJCIメッセージに賛同
https://uhuru.co.jp/news/topics/20230413/

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